さくらブログとは直接関係ありませんが、ファイルマネージャーとウェブメールの2つの旧バージョンの使用が出来なくなります。
2017年2月28日(火)で、提供終了との事です。
昔からさくらを使っていて、慣れている旧バージョンを使っている方は、現行バージョンに慣れておいた方が良いと思います。
使い勝手は変わらず、新バージョンの方がスッキリした画面になっています。
旧バージョンの方が、個々の設定項目が表に出ているので初心者には見やすい気もしますけどね。
最近さくらを始められた方は、恐らく現状のバージョンを使っていると思いますので関係ない話です。
旧バージョンと現行バージョンの違い
ファイルマネージャーの旧バージョンは、さくらコントロールパネルの[運用に便利なツール]内の、ファイルマネージャーの横にある「旧バージョン」の文字をクリックすると入れます。
現行バージョンを見る時は、「ファイルマネージャー」の文字をクリックします。


ファイルマネージャーは、さくらサーバ内のファイル管理をするツールです。
現行バージョンでも旧バージョンと同じ事が出来ます。
操作する項目がメニュー内に入るなど、微妙に変わった部分もあります。
ウェブメールの旧バージョンを見たい方は、[メールに関する設定]内の「メールアドレス毎の設定」をクリックします。
すると[メールアドレス一覧]が表示されるので、「ウェブメールのバージョン」の横にある「旧」にチェックをします。
見たいメールアドレスの横にある「ウェブメール」という文字をクリックすれば、旧バージョンのウェブメール画面が確認できます。



旧ウェブメールで設定したものも、自動的に現行バージョンに反映されます。
逆に現行バージョン設定も、旧バージョンに反映されます。
ウェブメール側でメール転送などをされている方で、心配なら現行バージョンを開き設定されているか確認してください。
※2016年1月13日追記
本日、さくらインターネットより連絡がありました。
旧ウェブメールのサービス終了が見送られるとの事です。
スクリーンリーダー(音声読み上げソフト)などを利用している方の利便性を考慮して、提供継続になったようです。
旧バージョンのファイルマネージャーは、予定通り2月28日で提供終了します。
旧バージョン提供終了に関しての影響
旧バージョンのサービス提供が終わる事による影響は、ほぼ無いと思います。
見た目が変わった事による慣れの問題はありますが、旧バージョンと現行バージョンで大きな違いはありません。
多くのユーザが旧バージョンから現行バージョンへ乗り換えていて、ほとんど旧バージョンは使われていないという状態で提供終了に至ったのでしょう。
旧バージョンのサービス提供終了後は、コントロールパネルから「旧バージョン」の文字が無くなり、現行バージョンにしか入れなくなるはずです。
ブログにメールフォームを設置していて、さくらメールをお使いになっている方も、特にこの変更による作業は必要ありません。
こういったバージョンアップは頻繁にある?
さくらサーバは、時々こうしたバージョンアップが行われます。
数カ月に1回定期的にバージョンアップされると戸惑いますが、それほど頻繁ではありません。
年に1回あるかないかという感じです。
ほとんどの場合、新旧2つの機能が共存する猶予期間が十分に設けられます。
また、設定項目が新しいものに反映されるようになっているので、問題が起こる事は少ないです。
バージョンアップして使いづらくなるより、良くなる事が多くユーザーに気を使いながらやっている印象があります。
使い勝手が良くなるならそれに越したことはありませんよね。
以上、さくらサーバの仕様変更に関わるお知らせの解説でした。
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