2016年07月13日

呪われたドメイン!ドメイン取得前にチェックすべき事


ドメイン会社を見ると中古ドメインというものが売られています。
中古ドメインは、「オールドドメイン」とも呼ばれます。

中古ドメインは、どういうものか?

ある方がドメインを数年間保有していたとします。
何かの理由で、ドメインの継続契約を止めるとドメインは失効され、誰のものでも無くなります。

失効されたドメインは、中古ドメインとして販売されます。

中古と聞くと安い印象がありますが、高いものもあります。
なぜ高いかというと、中古ドメインならではのメリットがあるからです。

今回は、中古ドメインの取得を検討している方に向けた内容ですが、新規ドメインを取得する前に使えるネタもあります。
ドメインの黒歴史を探るための便利サイトも紹介します。

中古ドメインのメリット

中古ドメインに何のメリットがあるか?

1つ目は、被リンクを受け継げる可能性です。

被リンクとは、閲覧者がサイトにリンクを張ってくれている状態です。
もし、過去にそのドメインを使って人気サイトが運営されていたら、リンクを張ってくれている人が多く居るはずです。

私もそうですが、1度リンクを張ったらそのままってケースが多いです。
時々アクセスできないリンクを切ったりもしますが、大量にあるリンク全てを見直す事は少ないと思います。
そういった放置リンクも、リンクされているサイトからすれば被リンクとなります。

被リンクはドメイン単位で設定されるものなので、そういった被リンクを中古ドメインで丸ごと貰う事が出来る訳です。


2つ目は、エイジングフィルターの回避です。

エイジングフィルターとは、サイトを一定期間上位表示をさせないようにする、検索エンジンのアルゴリズムです。
新規サイトを開設してから3〜6か月くらいは、上位表示は望めないと言われます。

検索エンジンは、古いドメインの方が実績があると見なすため、歴史のある中古ドメインは、このエイジングフィルターに引っかからずに済むらしいです。

実際にエイジングフィルターなるものが存在しているかは、Googleしか解りません。
そんなものは無いと言う方も、あると言う方も居ます。

エイジングフィルターがある派の方は、サイトを開設して一定期間が経過した後、急に大きい順位変化が起こる事を根拠にされています。

具体的には、サイト開設して数カ月が過ぎた辺りからアクセス数がグッと増える場合があり、まるでフィルターが外れたようなアクセス数曲線になる事から、何かあるな・・・と感じるようです。

サイトを開設して数カ月間、1つも記事を増やさない事は滅多にないので、記事内容から検索順位が上がって閲覧されている可能性もあります。
サイト内容が細かくインデックスされるようになるから、順位が上がりアクセス数が増えているのでは?というのがエイジングフィルターは、無い派の意見です。

現在の検索エンジンは、ドメインだけでなく記事内容を見ているので、記事が少なかったり内容が薄いとエイジングフィルターの有無に関係なく上位表示されません。
いつまで経ってもアクセスが増えないのは、それがそのサイトの実力の可能性があります。

こうした複合的要因が絡んで、急にアクセスが増えるケースもあれば、何も変わらないケースもあり、明確な答えがない状況です。

エイジングフィルターなるものが、あるかないかは良く解っていませんので、メリットかもレベルです。
話半分で覚えておいてください。

中古ドメインのデメリット

メリットがあれば、デメリットもあるものです。
被リンクが引き継げるなら、他の要素も引き継ぐはずです。

過去にペナルティを受けているドメインは、ペナルティもそのまま引き継ぐ事になります。

過去にアダルトサイトが運営がされていたり、検索エンジンからペナルティを受けたまま放出された、ハズレの中古ドメインもあります。

迷惑メールが配信されていたり、不正サイトが運用されていたりするとブラックリストに入っている可能性があります。
悪質なペナルティを受けたドメインは、ブラックリストに載っていて、何をやっても検索順位が回復しない可能性があります。

これが、呪われたドメインです。

数万円する中古ドメインでも、ペナルティ持ちのドメインが含まれている可能性があるので、気をつけねばなりません。

どうやっても検索順位にランキングされない、呪われたドメインを買ってしまった場合は、諦めた方が良いかも知れません。
数ヶ月間、手間暇かけてGoogleに再審査を申請するより、新規で別のドメインを買った方が早いです。

中古ドメインが持っている評価は、ドメインが過去に勝ち取ったサイト評価です。
中古ドメインを買って自分のサイトに割り当てても、サイトの質が低ければ1〜2カ月くらいで圏外に飛ばされる可能性があります。


数年前まで、ドメインにはページランクというものがありました。
ページランクとは、検索エンジンがドメインをどれくらい評価しているかという基準です。
被リンク数やサイトの質により判定してランク付けされていました。

2016年7月現在、Googleはページランク(PageRank)を更新しておらず、意味がないものとなっています。
他解説サイトで有効と書かれているものは、記事が古い可能性があります。

ページランクは廃止されましたが、被リンクがサイトの評価対象で無くなった訳ではありません。

ドメインが呪われていないか調べる

中古ドメインが、どんなサイトを運営していたかを調べたり、過去に悪さをしていないか調べる方法があります。

「中古ドメインなんて買わないよ」という方も、念のためドメイン取得前に同一ドメインのサイトが無かったか調べましょう。
中古ドメインの購入を検討されている方は、絶対調べてください。


・URLの履歴を調べる


INTERNET ARCHIVE WayBack Machine

「http://」の後ろにサイトのURLを入力してください。
入力した横の【BROWSE HISTORY】ボタンを押すだけです。

URLが使われていた、履歴が表示されます。


・ブラックリストに載ってないか調べる


世界のURI (ドメイン)ブラックリストチェック

「Domain/ドメイン名」のボックスにドメイン名を入れて【Check/チェック】ボタンを押します。
結果がすぐ下に表示されます。


aguse

ボックスにドメインを入れて【調べる】ボタンを押します。

リンク情報など色々な情報が表示されます。
下の方に「ブラックリスト判定結果」があります。

aguse結果

右の方にある文字が、全て「SAFE」という青字になっていれば、大丈夫です。
1つでも「CAUTION」という赤字で表示されたら要注意ドメインです。


・被リンクの調べる

被リンクに関する事は、こちらに記事があります。


・ドメインエイジを調べる

ドメインが使われ運営されているサイトが、いつから使われているかを調べます。


ドメインエイジチェック

URLを入れ【送信】ボタンを押すと、サイトがいつから運営されているか判ります。


上記、全てを調べる必要はありませんが「URLの履歴」「ブラックリスト」だけは調べましょう。
取得してから後悔しないようにしてください。

中古ドメインは買いか?新規ドメインなら安心?

被リンク付きの中古ドメインは、何もせずに被リンク数が稼げる事から魅力的ですが、賭けの要素が多いです。

どんなサイトから被リンクを受けているか、全て調べる事は出来ません。
誘導サイトや、コピーサイトの被リンクが数千件ついていたら、ガイドライン違反になります。

怪しいサイトからの被リンクが多いドメインは、いくら被リンクが多くてもデメリットしかありません。

細かく調べられる方なら、中古ドメインを取得しても大丈夫だと思います。
私は中古ドメインを検討しましたが、問題のあるドメインだった時に大変になるので止めました。
初心者は、素直に新規ドメインを取得しましょう。

新規ドメイン取得する方も、一応ドメインを調べるようにしてください。

新規ドメインを取得したのに、調べてみたら期限切れの中古ドメインだったという、嘘のような本当の話もあります。
単純なドメイン名は過去に使われている可能性が高く、時々あるようです。

新規ドメインとして売られているドメインも、安心してはいけません。
ペナルティというおまけ付きドメインだと痛い目に遭います。

既にドメインを取得済みの方も、1度は被リンクなどを調べてみましょう。
今は大丈夫でも、突然検索順位が落ちる可能性があります。

検索エンジンは日々改造されており、被リンクのSEO効果は、適切な被リンクを受けている時のみカウントされるようになってきています。
今後もその傾向は、強くなると思われます。
そう考えると中古ドメインのSEO効果は、昔ほど期待できません。

新規ドメインでも、中古ドメインでも、しっかり調べて取得するようにしましょう!

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posted by ノービス at 18:10 | Comment(0) | スタードメイン 独自ドメイン